自動車保険の等級制度
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車両保険
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自動車保険の等級制度は、事故を頻繁に起こし、その都度保険を使う契約者には保険料を高く設定し、逆に、事故を起こさない優良契約者には保険料を割引きで安く設定するという制度です。
事故を起こし、保険を使った契約者と無事故で保険を使わない契約者の保険料が同じだと、不公平ですので、公平感を出すためのに自動車保険の等級制度はあるのです。
自動車保険の等級制度には、保険会社各社共通のルールがあり、自動車保険に初めて加入する契約者は、6等級から等級が始まり、契約から1年間無事故で保険を使わなければ、翌年の契約の時には等級が1つ上がって7等級となります。事故を起こして、保険を使うと、翌年の契約時に1事故につき3等級ずつ下がります。
無事故の優良契約者には、自動車保険の保険料の割引きが適用され、その後、無事故であれば、年々等級が上がり続け、最高20等級まで区分されています。自動車保険の等級は現在、1等級から20等級まで区分されています。しかし、16等級から20等級までの保険料の割引率は同じに設定されています。
これはなぜかというと、以前は自動車保険の等級は1等級から16等級までしか区分されていなかったのですが、最高割引率の16等級で長年契約を続けた優良な契約者でも、ひとつの事故で保険を使ったことにより、翌年は13等級まで下がってしまうことになってしまうので、優良契約者への優遇措置として、20等級まで区分設定されるようになったのです。
これで、もし長年無事故の20等級の契約者が事故を起こして保険を使った場合でも、1事故で17等級までしか下がらないため、保険料の割引率は変わらないまま、翌年も契約できるようになりました。
また、火災・洪水・盗難等で車両保険のみを保険会社に請求した場合、その事故については等級が据え置きとなります。さらに、人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険者傷害のみの事故は、事故としてカウントされません。
自動車保険の等級は、契約更新時に、保険会社を切り替えた場合や車を買い替えた場合でも、等級は引き継がれます。また、記名被保険者を配偶者間、同居の親族間で変更する場合でも等級は引き継がれます。
車を廃車にしたり、譲渡し、自動車保険を更新しなかった場合でも、5年以内に新しい車を入手し、自動車保険に再び加入すれば、自動車保険の等級は以前のまま引き継がれます。この制度を中断といいます。
転勤などで、海外に長期間移住する場合は、保険契約を中断してから10年以内なら等級は引き継がれますので、もしこのようなことに当てはまる方がいましたら、契約している保険会社に事前に問合せをしてみることをおすすめします。
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